アイディアが面白い!参考にしたい404ページ8選

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あまり表示されない、されたくない、スルーされがちな「404エラーページ」。皆さんにはお気に入りの404エラーページはありますか?
Webサイトの主要ページではないからこそ、面白いアイディアが詰め込まれた404エラーページが世の中にはたくさんあります!
今回はWeb業界で働く私が、「アイディアが面白い、素敵だな」と思った404エラーページをご紹介します!

Netflix

動画視聴ができることで有名なNetflixでは、404エラーページの背景に映画やドラマの画像を使用しています。
現在は『ロスト・イン・スペース』の背景が設定されていました。
映画好きにはたまらない404エラーページです。

note

クリエイターが文章や動画を投稿できるnote。こちらの404エラーページには「404美術館」というコンテンツをページ下部に設置しています。
404美術館とは、「いつもは素通りしてしま404エラーページをクリエイターの作品を静かに見られる美術館にしたい」と考え作られたコンテンツだそうです。
ページがローディングされるごとに、違う作品が表示されます。
404エラーページでしか見られない作品、ぜひチェックしてみてください。

ZOZOTOWN

ファッション通販サイトのZOZOTOWNでは、商品で「NOT FOUND」と表現しています。
なんと、こちらの商品は実際に購入できる商品です。
商品の種類が豊富だからこそ表現できる斬新なアイディアです。

KIRIN

飲料メーカーのKIRINコーポレートサイト。
404エラーページに、30秒以内にKIRINの文字を探すコンテンツがありゲーム感覚で楽しめます。
しかし、この文字を探すのは至難の技。皆さんもトライしてみてください。

NASA

https://www.nasa.gov/404/

宇宙開発をおこなうNASAのサイト。こちらはメッセージが素敵な404エラーページとなっています。
「The cosmic object you are looking for has disappeared beyond the event horizon.」と書かれている英語のメッセージは、日本語で「あなたが探している宇宙物体は、事象の地平線の彼方に消えてしまいました。」という意味だそうです。
NASAらしいメッセージで素敵です。

PIXAR

アニメーションスタジオPIXARの404エラーページでは「AWWW…DON’T CRY.」というメッセージと共に、キャラクターが泣いているページとなっています。
PIXARならではのキャラクターを活かした可愛い404ページです。

MARVEL

漫画出版社MARVELのサイトもPIXAR同様、キャラクターを使用した404エラーページとなっています。
こちらのページは、ローディングすることにキャラクターと、メッセージが変わり、MARVELファンにはたまらないページとなっています。

Slack

チャットツールを提供するSlackの404エラーページでは、背景のイラストがアニメーションで動いています。アニメを見ているような感覚で、ページに辿り着けなかった時のストレスが解消されます。


まとめ

面白い404エラーページをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
普段スルーされてしまうページであっても、少し工夫がされていることで、嬉しい気持ちになれますね。また、面白い404エラーページを見つけたら紹介したいと思います。
ぜひ皆さん参考にしてみてください!