サイトもアート!全国各地の芸術祭4選

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発想の引き出しを増やすためにアートを鑑賞することってありますよね。日本各地では様々な芸術祭が催されており、そのサイトまで素敵なところが多いのです!今回は、開催前・開催中・開催後で合わせて4つの芸術祭とそのサイトをご紹介いたします。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭

https://www.kyotographie.jp/

京都で開催予定の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のサイト。
ファーストビューで今回展示予定の写真が表示され、ワクワクする期待感と高揚感が高まります。今回のテーマの《BORDER=境界線》に合わせて、線が引かれるようなアニメーションで所々目が惹きつけられます。カラーは黒・赤・白で構成されており、シックで洗練されていながらも、どことなくそれぞれの作品ごとの思いや力強さを感じられますね。

<開催概要>
場所:京都府各地
期間:2023年4月15日〜5月14日
毎年開催している国内外の作家の写真作品を紹介するアートイベント。京都文化博物館の別館や二条城などの歴史的建築物で展示されているということで、京都だからこそできる特別な芸術祭になっています。

大地の芸術祭

https://www.echigo-tsumari.jp/

新潟県越後妻有で開催中の「大地の芸術祭」
広大な里山を舞台にした芸術祭で、写真や色合い、余白感から豊かで暖かそうな雰囲気が伝わってきます。所々セクションの区切りにジグザグとしたアニメーションを使用しており、野と山々を彷彿させながらも、様々な表現を用いている作品を表しているようにも思えます。

<開催概要>
場所:新潟県越後妻有各所
期間:2023年1月14日(土)〜3月12日(日)
越後妻有地域で2000年から20年以上続いていて開催されている大地の芸術祭。通年で季節ごとにプログラムや展示をしており、今回は、「大地の芸術祭」の里越後妻有2023冬 SNOWARTをテーマとして、今だけの特別な祭事を行なっているそうです。

新富芸術祭

https://shintomi-art.jp/

宮崎県にある新富田町で開催中の「新富芸術祭」
トップから自然豊かな緑の写真が全体に広がり、その風景に馴染むようなしっとりとした書体で芸術祭のコンセプトがあり、言葉とデザインの両方でイメージがしっかり伝わってきます。スクロールするとセクションのタイトルの背景に富田町の様々な写真が表示され、街全体の雰囲気と自由でのびのびとした作品が展示されているんだろうなと感じることができます。

<開催概要>
場所:宮崎県児湯郡新富町富田町各所
期間:2022年11月3日〜2023年3月30日
今年で開催2回目になる新富芸術祭。テーマは「REGAIN」、ありのままのあなたと、町への愛着を取り戻すしてほしいという思いで設定したそうです。3名のアーティストによる3つのアートプロジェクトを開催し、芸術祭終了後も作品を通じた持続可能なコミュニティをデザインしていくそうです。

瀬戸内国際芸術祭

https://setouchi-artfest.jp/

瀬戸内海にある島々で開催されていた「瀬戸内国際芸術祭」
サイト全体が瀬戸内海の静かで穏やかな情景を彷彿とさせるような余裕のある余白感がたっぷりとあります。また、ロゴの「ART SETOUCHI」のゆったりとしたデザインととてもマッチしています。アクセントとして青色を入れることでより鮮明で洗練されているような気がします。あくまで、シンプルに組み立てながらも、コンテンツごとの写真や作品に目がいくような作りになっているのかなと感じます。

<開催概要>
場所:瀬戸内海の島々
期間:開催終了
3年に1度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典。瀬戸内国際芸術祭2022は去年閉幕してしまいましたが、一部の作品を除いて、閉幕後も展示されているのでご都合良い時に訪れてみてください。


いかがでしたでしょうか。

改めてサイトを見てみると新たな発見や作品と同じくらいのトキメキがありました。この機会にサイトを見て、ワクワクした気持ちで週末に訪れてみて下さい!