雑誌から学ぶデザイン

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こんにちは、デザイナーのコウです。
私は雑誌が好きで、日頃から世代性別問わず幅広く雑誌をチェックしているのですが、雑誌を見る時はただ内容を読むというよりデザインの参考にしていることが多いです。
そこで今回は、雑誌から学ぶデザインの5つのポイントをご紹介したいと思います!

あしらい

デザイン作業でちょっとしたあしらいに悩んでしまう時、雑誌を広げて参考を探すことが多いです。webサイトだけを見ていても思考が偏ってしまう気がするので、紙面でどういったあしらいをしているのかチェックしています。紙面のデザインをwebで活用できないかを考えるとアイデアが膨らんでくるのでおすすめです。

情報整理

1ページに掲載する情報量が多い雑誌では、どのように情報を読ませるかという流れが重要になってきます。これはWebデザインにも通ずる部分があるので、とても参考になります。
文字の強弱、余白感、色分けなど、すべての要素がバランスよく整えられているなと感心しながら見ています。

ターゲット

女性誌ひとつとってもファッションだけではなく年代やジャンル・生活雑誌・子供向けなど様々なものがあり、各々ターゲットがしっかりと設定されています。そのターゲットに沿ってデザインや世界観を作り出している雑誌には学べる点がたくさんあるのです。ターゲットの傾向を把握できると、色や文字、配置、余白感など、ターゲットに対するデザインへ落とし込みやすくなるので、普段のデザイン作業で活かされると思います。

写真

雑誌には商品、風景、人物の写真、広告など多くの写真が使用されていますが、ページをめくる時に写真が良く見えるよう考えてレイアウトされています。
私が昔から写真が好きということもありますが、ページでどのように写真を魅せているかという点に注目すると奥深くて面白いです。

コピー

これはデザインと少し関係ない部分かもしれませんが、コピーライティングを読んでいても学ぶことがたくさんあります。雑誌の記事は、簡潔にわかりやすく書かれているので、雑誌を読むことで文章力が強くなりちょっとした文章を作成するときに活用できると思っています。
個人的にポパイの記事で使われている言い回しなどが好きで、読んでいてワクワクします。

いかがでしたか?

デザインに悩み始めたら雑誌を手に取って見るのもいい刺激になるかもしれません。
これからもいろんなものを見て自分の中にインプットすることで、デザインの引き出しを増やしていきたいです!

それでは、また。